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Relocation


Relocation
– 全体の媒体配分と、各媒体の投下量の最適化によるROI改善施策を立案
各媒体のROIが最大になる出稿量はどれ位か?
ROI的にこの媒体の出稿を増やすべきか、減らすべきか?
どこまで増やせば(減らせば)ROIが最大になるのか?
どの媒体をどれくらい削って、どの媒体に再分配するべきなのか?
 個別媒体の投下量と媒体配分の変更により、ROI向上を狙うモジュールです。「一番無難(リスクが最小)な媒体配分は?」「最低でも前年比〇〇%のリピート購買率向上を目指せる媒体配分は?」など、複数の媒体配分シナリオと、その際の媒体配分をシミュレーションする事ができます。姉妹サイトの「市場調査クリニック」で提供している、「メディアミックスポートフォリオ」を応用しています。
 また、媒体別に最大ROIを与える投下量(コスト)を求める事もできる為、広告全体で最適な媒体配分、媒体ごとの最適な投下量の2つの視点から媒体への投下量を診断する事が可能です。
 
「メディアミックスポートフォリオ」概要

・過去の投下量と広告効果のデータをもとに、特定の購買行動が最も増加し、かつ予測のブレ(リスク)が少ない媒体配分を算出することが出来る。

・購買行動が最も増加する媒体配分、最もリスクが少ない媒体配分、など、複数のストーリーについて、増加量やリスク値をもとに検討することが出来る。

SL_sample


分析フロー
Num1 使用媒体の時系列ROIデータの取得(※1)

製品のROIをトラッキングし、各媒体のROIと購買行動への影響量を算出する。

Num2 データセットの作成

取得したデータに定常化と季節調整を施し、分析用のデータセットを作成する。

Num3 媒体配分のシミュレーション(全体的な最適化)

媒体の組み合わせシミュレーションを行い、「継続購買の伸長率が可能な限り最大化され、伸長率予測値のブレ幅は最小になるような配分を求める。

Num4 媒体別に最大ROIを与える投下量(コスト)を求める(各媒体別の最適化)

各媒体につき「投下量(コスト)×ROI」の曲線を求め、現在の投下量と比較する事で、ROIを最大化させるには各媒体の配分を増やすべきなのか、減らすべきなのかを判定する。

 
※1 ROI+ Standard やStandard Liteにより、同一商材につき一定期間(半年~1年ほど)複数回定点的に使用媒体のROIを算出する必要があります。